【渡米1ヶ月前に新型コロナウイルスに感染!?】ホノルル新婚旅行記⓪【ハワイ】

【追記】
2022年9月7日以降、新型コロナウイルスワクチン3回接種済み証明の提出で、

帰国時72時間以内陰性証明書の取得が不要となりますのでご注意ください。

皆様、お久しぶりです!

実は、7月前半に長年の夢であったハワイ新婚旅行を実現させてきました!!

とにかく最高だったので、暫く連載という形で記録を残していこうと思います(自己満

…ところで、6月に投稿した前回記事の冒頭、「暫く体調を崩していた」と書いたのですが、
実は私、ハワイ渡航を1ヶ月前に控えた6月前半に、
新型コロナウイルス(時期的に恐らくBA.2?)に夫婦揃って感染していました;;

これが旅行にも影響を与える形となったので、
同じ悩みを抱えている人がもしいれば、私の話を参考にしてもらいたいという思いもあり、
今回は渡航1ヶ月前のコロナ感染からその後の渡航準備について、
まずは書いていこうと思います。

2022年7月の渡米に際して何を準備する必要がある?

初めに、そもそも2022年7月時点で、渡米には何が必要なのでしょうか?
※ESTA等新型コロナウイルス無関係で元々必要なものは記載しておりません

最新情報はこちらのサイトをご覧ください。

出国(渡米)時

  • ワクチン接種証明書
    • 2回目接種後14日以上経過必須(3回目は任意)
    • 新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をインストールし「海外用」を準備
  • 宣誓書
    • (コロナに関して)渡米して問題ないかどうかのチェックリストのようなもの
    • 今回JAL便なので「VeriFLY」というアプリをインストールし入力して準備
      • ワクチン接種証明書アプリで取得した海外用QRコードをこれにアップロード
  • コンタクトトレーシング
    • 滞在先の住所等を明示しなければならない
    • JALの場合はJALのホームページにて予約情報を更新する(ホテル予約した後で)

6月12日以降、渡米1日前の新型コロナウイルス検査陰性証明書は不要となりました!

英語の陰性証明書を取得しようとすると万単位でお金が飛んでいくので、
これは本当にありがたかったです!

日本帰国時

  • 出発72時間以内の陰性証明書(厚生労働省指定フォーマット)
    • 現地の病院/検査施設に行かないといけないため事前リサーチ必須!超重要!!
    • 抗原定性検査はNG
  • MySOS」アプリからの質問票等入力(ファストトラック)
    • 陰性証明書をこれにアップロードできる
      • これができれば審査後にアプリのトップページが青色に変わり手続きを短縮できる
      • 紙のみの場合は空港で確認されるためちょっと手間がかかる(トップページ黄色
    • 申請してから審査が行われるため日本到着予定時刻の6時間前までの申請が必要

…日本帰国時の方が手間がかかるということがお分かりいただけたでしょうか^^;

現地の病院に行かなければいけないというのはとてもハードルが高く、
正直海外ハネムーンはハワイ以外選択肢がなかったと言っても過言ではないかもしれません。

幸いにも、オアフ島(ホノルルがある島)には日本語が通じる検査施設も幾つかあります!

我々が利用した検査施設についてはまた別の記事で書きますね。

直前で新型コロナウイルスに感染してしまい困ったこと

ここからは新型コロナウイルスに感染した話なのですが、
ワクチン3回目を3月末に接種しており、そこから約2ヶ月ちょっとで感染してしまいました。

抗体価はピークだと思っていたので、まさかでした。

3日間発熱、扁桃腺の腫れと喉の痛み、長引く咳…
※勿論全て出国前には完治しております

在宅ワーカーとは言え、喋る仕事が暫くできず、大変でした;;

唯一の救いは、家庭内のみで、外では誰にも移さなかった(と思われる)ことですかね。

長くなるのでこの話はここまでにして、ここからは渡航準備への影響についてお話しします。

先程のリストの中で、何が一番困ったと思いますか?

実は、出国時ではなく帰国時の陰性証明なんですよね。

抗原定性検査が認められない以上、PCR検査をすることになるのですが、
PCR検査は体内に残存しているウイルスの死骸にも反応することがあるので、
完治していても暫くは陽性と出続ける可能性があるそうです。

いつまで陽性と出続ける可能性があるかについては個人差があるそうですが、
今回の場合、感染後約1ヶ月での渡航になるので、陽性となる可能性は十分あります。

つまり、出発72時間以内のPCR検査で万が一陽性となった場合、
日本に帰れず仕事でも迷惑をかけることになり、
ただでさえ円安なのに更に滞在費が上乗せされるという激ヤバ状態になりかねないのです。

補足:私は在宅ワーカーではありますが、貸与されている業務専用機器があるところもあり、
それは自宅からの持ち出しNGなため勿論海外にも持って行けませんので業務に支障が出ます。

対策としてどうしたか

とにかく電話

調べてもこんなレアケースに関する情報なんて出てこないので、色々なところに電話しました。

在ホノルル日本国総領事館国際電話したり、外務省に電話して盥回しにされたり
※レアケースなので仕方ありません

それで得られた情報は、陽性となった場合は在ホノルル日本国総領事館に行き、
そこで領事レターというものをお願いし、特別なお手紙を書いてもらえれば、
帰国できるかもしれない
ということでした。

在ホノルル日本国総領事館も「今までそんな例なかった」とのことでしたので、
帰国できることを約束はできず、あくまでこうすればいいのではないか、ということでした。

そして、以前感染して完治していることを証明する必要があるため、
治癒証明書を用意しておいた方がいいということが分かりました。

これは、アメリカがまだ入国に陰性証明書を必要としていた頃、
直近で感染していた場合はそれ(療養)を証明できる書類があればそれでOKとしていたもので、
極一部の病院が海外渡航用の英文の治癒証明書の発行に対応している、というものです。

というわけで、その後旅行を諦めることなく、対応している病院を探し(これがまた一苦労)、
渡米前陰性証明書は不要になったのにわざわざ治癒証明書が必要な理由を長々と電話で説明し、
止むを得ず高いお金を支払って無事治癒証明書を取得、
無事渡航準備を整えることができたというわけです。

本当に長かったですが、結論から言えば、現地で受けたPCR検査の結果は無事陰性で、
結局この手間とお金をかけた治癒証明書は要らないものになりました。

でもそれでよかったです!何事もなく予定通りに帰国できて本当によかったです;;

出発前に空港にあった七夕の短冊に「無事帰国できますように」と書いた甲斐がありました!

海外旅行保険に加入

最後に、必須の準備ではありませんが、海外旅行保険についてもお話しします。

ご存知の通り、アメリカの医療費はとても高額です。

現地で感染した場合、入院しなかったとしても、それなりにお金がかかることが予想されます。
※ちなみに私は現地ドラッグストアでものもらい用目薬を買って13ドルかかりました…(泣

しかしまだ感染したばかりなので、ハワイで新たに再感染する確率は低いと思っていましたが、
領事レターが帰国便出発までに入手できるかどうかも正直分かりませんし、
それが貰えるまで1日2日滞在期間が延びる可能性は考えられるので、
万が一のことを考え、海外旅行保険へ加入しておくことにしました。

私たちが選んだのは、損保ジャパンの「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」です。

パッケージかオーダーメイドかを選べるので、必要な分だけを選ぶことができ、
コストも抑えられるのでおすすめです!

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございました!

今回はコロナの話ばかりでしたが、次回からは本当に旅行記です!!

最高なオーシャンビューの写真も載せる予定ですのでお楽しみに!!