【Windows11】Windows10から11にアップグレードする前に確認しておきたいこと3点【本日リリース】
こんにちは〜!
もう10月なのにめちゃくちゃ暑い日々が続きますね;;
さて、本日は、Windows11のリリース日ですね!
以前お持ちの端末がWindows11へアップグレード可能かどうかを調べる方法についての記事を書きましたので、こちらも是非併せてお読みください。
じゃあ早速アップグレードしようかな、と思っているあなた!ちょっと待ってください!
Windows10からWindows11にアップグレードしようとすると、名前も違いますので、
それなりにリスクを伴います。
この記事を読んで、アップグレードする前の準備・確認事項を整理し、
いつアップグレードするのが適切なのかを判断していきましょう!
バックアップは取れているか
アップグレードによるリスクを回避するために最も重要なのが、バックアップの取得です!
大事なデータが消失しても復旧できるように、
クラウドストレージやUSBメモリにデータを退避しておきましょう。
更に、イメージバックアップも取得しておくとベストです!
イメージバックアップはファイルだけでなく、OSや設定等も含めてバックアップを取れるので、
アップグレードしてからOSが正常に動作しなくなったり、
使いたいソフトが動かなくなったりしたときにも対応できます。
私はイメージバックアップのために、
USBメモリと同じように使えるスティック型外付けSSDを買いました!
まだ納品を待っているところなので、届いたらイメージバックアップを取得しようと思います!
ちなみに、SSDの方がバックアップ速度が速いですが、価格重視の方はHDDでも問題ありません。
ウイルス駆除ソフトがWindows11に対応しているか
アップグレードにあたり、
利用しているソフトウェアがWindows11に対応済みかどうかを確認するのはとても大事です。
しかし、多すぎてどれをどう確認していいか分からず、不安になることもありますよね^^;
とりあえず、最優先でウイルス駆除ソフトの対応状況は確認しておきましょう!
ウイルスバスターやカスペルスキー、マカフィー、ノートン、ESETのようなもののことです。
これが未対応の場合、OSの起動のような致命的エラーに直結しやすいです。
最優先で確認し、未対応の場合は暫く対応を待ちましょう。
その他のアプリケーションがWindows11に対応しているか
ウイルス駆除ソフトが対応済みであることが確認できたら、今度はその他のソフトですね。
まず、大前提ですが、
会社や委託先から貸与を受けているPCは絶対に無断でアップグレードしてはいけません。
このようなPCには、
端末を管理部門が管理するためのソフトが見えないけど入っている可能性が非常に高いです。
有名なものに、SKYSEA Client Viewがありますね。
必ず会社や委託先にアップグレードしてもいいか確認しましょう。
「こっちのタイミングで自動配信するから気にしなくていいよ。」と言われるかもしれませんね。
例え無断でアップグレードして問題なかったとしても、
アップグレードしたという事実は必ず管理部門にばれますので、
無断でアップグレードは絶対にやめてくださいね(元管理部門の人間からのお願い)。
次に、私のような個人事業主(フリーランス)だとどうでしょうか?
確認したところ、個人事業主が開業届の提出や確定申告等で非常にお世話になっているe-Taxが、
ダウンロード版・WEB版共に未対応でした。
e-Taxが使えないと、青色申告特別控除で65万円控除を受けられなくなってしまうので、
対応されるまで大人しく待ちましょう。
【2022年1月追記】e-TaxがWindows11に対応しました!
e-Taxを使う必要のない個人事業主以外の方は、その他の主に利用しているソフトを確認しましょう。
Microsoft OfficeはWindowsと同じMicrosoftの製品ですから、
古いバージョンのまま使い続けているようなケースでもない限り恐らく大丈夫でしょう。
最後に、個人PCで在宅勤務(テレワーク)をされている方は、
ZoomのようなWeb会議システムの対応状況や、
Slackのようなコミュニケーションツールの対応状況を確認するようにしましょう。
また、忘れがちなのが、複合機やプリンターのドライバーの対応状況の確認です。
後で印刷できなくなったことに気づいた~なんてことにならないよう、
必ず複合機・プリンターのメーカーのホームページを調べましょう。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!
- まずはウイルス駆除ソフトの対応状況から確認しよう!
- 会社や委託先から貸与されているPCは無断でアップグレードしないように注意!
- 個人事業主はe-Taxが対応するまで待とう!
- テレワークに必須のWeb会議システムやコミュニケーションツールの対応状況確認はマスト!
- 対応状況が確認できたら、アップグレードの前にバックアップを取得しよう!
- 外付けSSDを購入してイメージバックアップを取得しておくと万全!
以上、Windows11アップグレードの際の参考になれば幸いです!